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2010年12月19日 (日)

火星への引っ越し

人間は、なんて適応性が高いのだろう。生活の場をツンドラ地帯から赤道直下の熱帯地帯まで適応してもう何百万年たったのだろうか。最近は英知を以て宇宙生活まで適応しようとしている。私も片道火星有人飛行計画で火星に引っ越して、以前話題になった火星モノリスの実物を見てみたい。火星版モノリスの脇で火を起こす我が身が目に浮かぶ。。。

かつてパソコンからパソコンの引っ越しが簡単に行えた時代があった。それは、MS-DOSの時代の事。本体が変わってもマザーボードが変わってもサウンドボード等のハードウェアに依存するソフト以外は、古いパソコンから新しいパソコンにハードディスクを繋げ直せば100%移行できたと言っても過言では無い。パソコン心臓部で使われているトランジスタ数が18ヶ月で倍になるムーアの法則が維持されているので、18ヶ月毎にパソコンを取り替えると、同じソフトウェア環境が非常に高速になり快適だった。ソフトによってはCPUの遅さを待ち時間(wait)にして、画面遷移をするお馬鹿なものがあり、新パソコンに移行するとアッという間に画面が遷移してしまい、表示されていた内容を確認するのに苦労する事もあった。そんな事よりも時間を費やし苦労して構築した環境を再インストールする事無く、新しいパソコンに移行出来たのは非常に良かった。移行はOSだけでなく、ソフトウェア単体だけでも特定のソフトウェアのディレクトリだけ移動すれば、すぐにそのソフトを新しいパソコン環境で使う事ができた。

Windows3.1が現れて、悪夢が始まった。状況は一変して、ソフトウェアの移行は再インストールをしなければならない事が多くなった。関係ファイルが方々の分散され、設定もレジストリやディレクトリの複数の場所に散りばめられ、単純なディレクトリの移動だけでは済まなくなってしまった。そこから十数年、その悪夢は続いている。これはWintelの謀略に他ならない。

そんな謀略から解放される時がやって来た。その救世主は仮想化技術。数多くある仮想化技術の利点の中で、ハードウェア環境を切り離す事のできるのは、ず~と待っていた技術です。実は仮想化技術のVMwareとしては10年以上前からVMware Workstationが存在していた。ところが、10年前は、パソコンのCPU処理能力とメモリ容量の限界があり、仮想化環境を1台1台のパソコンとして使うには実質的に無理があった。全く使い物にならず必然的に仮想化環境よりも単体パソコン環境に単一環境で使う選択になった。ここ数年はCPUに複数のCoreがあるパソコンが増えて来たこともあり、仮想化環境が導入しやすくなっている。

早速、VMware Workstationを導入してみた。グラフィックボードの機能を多様するソフトウェア以外は、VMware Workstation上にインストールしたOSにインストールした。これで、パソコンハードウェアを移行しても問題無し。仮想マシンのファイルを新しいパソコンにコピーするだけ。それから、他にも複数のOSを再起動する事無く、同時に使えるのも仮想化環境の特徴。複数のバージョンのOSと複数の言語のOSを同時に使いながら救世主VMware WorkStationを崇める今日この頃。

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