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2010年7月

2010年7月19日 (月)

静けさの中で

 パソコンが静かだと物事に集中できる。今まで知らず知らずの内に集中力を削がれていたのかもしということは意外と大切な事だと熟々感じる。おっ、つくづくという漢字は熟々だったのか。パソコンでかな漢字変換をしていると我ながら知らない漢字に出くわす事が多い。

 漢字は10万字ほどあって、人類史上、一番多い文字数を誇っているらしい。26文字のアルファベットに比べると文字数は圧倒的に多い。単語数でいくと最大中国語辞典で45万単語。ちなみにThe Global Language Monitorによると英語もどんどん増えて2009年、100万単語を超えたらしい。10万字の漢字に戦く(おののく)傍ら、100万英単語に驚愕。日本語はどうなっているのだろうかと目の前にある分厚い日本語辞書は23万語の収録。早いところギャル語でカバーしないと日本語文化の明日は超やばい。

 漢字と言えば、目の前にパスポートがある。パスポートの表紙に書いてある「日本国旅券」の書体は篆書(てんしょ)で書かれている。篆書は古代中国の甲骨文字の名残(なごり)がある書体だが、改めて見ると、くねくねしていて、これを覚えるのは、昔の人はさぞかし大変だった事でしょう。隷書の書体が作られて、私も文盲を免れたと言っても過言ではあるまい。でも、篆書まで残っていた文字それぞれの書体からの直接、文字の意味を創造できなくなったのはちょっと勿体ない気がする。隷書から想像される文字の意味すら日本の新人類は、AI技術も活用されている賢いFEP(フロントエンドプロセッサ)により、忘却させられているかもしれません。もしもにほんじんがかんじをかけなくなったらさぞかしにほんごはよみにくいにちがいない。

 そう思いつつも1日の大半を何気なく使っているFEPの選択は、効率を追求する上で非常に重要だと思う。キーボードがペンの代わりであれば、今やFEPは脳みその代わりと言える。それなのに、意外とFEPを気にしない人が多い。いろいろ話を聞くと、選択肢の存在すら知られていないケースが多い。それ故、FEPという言葉も最近、知らない人が多い。日本語入力システムをFEPというのは非英語圏の日本では一般的だったが、今やインプットメソッドと呼ぶべきだろうか。でも、Input Method EditorをIMEと略した名前を使い始めたのはマイクロソフトなので、IMEという言葉を使うとMS-IMEを洗脳する一助になっているかもしれない。思えば、MS-DOS時代はエー・アイソフトのWX*シリーズにお世話になった。辞書の自由度などを考えてもWXは画期的だった。当時、VZエディターとWXの組み合わせは最強の入力環境だった。その後、Windows時代が到来してからMS-IME、ATOK、UnixのWnnやCanna、Macのことえり、色々と触ったが一番優れていると思うはATOK。それ以外のFEPは時間が経ってもATOKには追いついていない。MS-IMEとATOKの入力効率は単純比較出来ないが、入力速度で50%ぐらいの差がある様な気がする。実は後からMS-IMEのベースはWXだった事に気付いたが、MSがATOKではなくWXを選択した事が現在の日本のGDP抑制に繋がっていると思う。もしかしたら緻密な米国の国家戦略なのかもしれない。

 2009年の年末、GoogleからGoogle日本語入力なるものが発表された。早速、ダウンロードして使ってみたが、これが優れもの。もしかしたら時事問題であればATOKよりも変換効率が良いかもしれない。でも、変換した内容がGoogleのクラウド上のデータベースに蓄えられるので、もしかしたら入力内容が全てが筒抜けかもしれないと考えると少し怖い。まだ、ベータ版なのでいずれにしてもATOKには見劣りしたが、近い将来にローカル学習型のATOKよりも優れた辞書を確保するのは間違いないと思われる。でも、色々な意味で私的にはATOKを使い続けるだろうと思う。現在、ATOKはWindows版に加え、Mac版、Linux版があり、携帯電話にも一部搭載されていて、日本では知る人ぞ知る日本語FEPのデファクト。日本語変換技術は、やっぱりATOKを開発する日本企業のジャストシステムに頑張って欲しい。

いやぁ、それにしてもファンの静かな環境と変換効率の良いATOKも手伝ってか、中々快適快適。

2010年7月14日 (水)

続CPUファンから異音・・・カラカラギギギギ

こんなに早くCPUファンから異音が出るとは・・・カラカラギギギギ(怒)。もしかしたら、このパソコンは呪われているのかもしれない。誰かが五寸釘でも打ちつけているのか(恐)。いや、CPUファンの神様が怒っているのかもしれない。そう言えば、過酷な環境で酷使したからなぁ。それにしても八百万の神のせいにするのは、いかにも自称宇宙人の私も日本人かな。ん~CPUファンの神様かぁ。そんなはずはないない。きっと、前に射したグリースに何か問題があるに違いがない。そうだ、別のグリースを使おう!

 早速、ホームセンターに走り、別のグリースを購入。前回は超~高級モリブデングリースだったが、今回は高粘着というフレーズに引かれて普通のチェーンオイル(高粘着潤滑剤)を購入。

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よ~し、再度、分解だ。と気合いを入れて急いで分解していたら、指を切ってしまった。指は落ちていないが、出血が・・・。あいたた。このまま出血多量で死んでしまうのかもしれない。あぁ、一人でパソコン分解は、こんな危険もあったのか。悲劇の人を演じながらティッシュで抑えること、、、3分、血が止まってしまった。写真に納めようと思ったが、血が出ていない指を撮っても何なので作業を進める。  

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バラバラ。また、見るも無惨な姿になってしまった。で、出てきたのがこれ。

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因みに右下の長いのはビデオチップ冷却用のヒートシンク。ファンにはアルミ板でふたがしてあるが、また、恐る恐るカッターナイフでこじ開け、ファンを取り外す。

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前回、掃除してから1ヶ月しか経っていないので、まだ綺麗。でも、綺麗なファンの内側の磁石に微小な砂鉄が付着している。本当に微小な砂鉄なのでこれが異音の原因とは思えないが、念のためピンセットで取り除く。今回は出血までして生死を掛けて分解したので、念には念を入れて確認。次は軸の掃除。

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ティッシュペーパーで作った こより で念入りに掃除。その後、こよりにグリースを吹き付けて。何度も軸を磨く。最後は、こよりにたっぷりグリースを吹き付けて、軸にグリースを流し込む。ん?良く考えたら、このグリースは高粘着じゃなかったのか。。。3秒考えて、溶剤が気化して飛べば、粘着が出るんだろうと自分に言い聞かせる。軸の下にはモーターの基盤があって、グリースが流れたら嫌だなと思って良く見たら、軸の下には穴が開いていなくて、器状になっている。きっとグリースが貯まっているに違いない。おっ、そうか!前はグリースが貯まっていなかったんだ。これで良いんだ。妙に納得して超光速で組立。7分30秒。前の2分の1だ。今度は5分の壁を切れるかもしれない。いや、もう、出来ればやりたくない。

期待を掛けてスイッチオン!サーーーー。おお、夜中の静かさが戻った。。。まぁ、良かった、良かった。これで後、5年は使えそうな気がする。でも、最近、お客様にクアッドコアのパソコンを提供していたりする今日この頃、自分のパソコンはシングルコアで良いのか・・・。このままだと化石の様になってしまうかもしれない。理想はプライベートクラウドノートパソコン。なんじゃ、そりゃ。でも、やっぱり、コアは沢山欲しいな。最近、AMDから12コアのCPUが出ている。4コアのノートパソコンは良く見かける様になっているので、ノート用12コアCPUが出るのも時間の問題だな。既にあったりして。12コアあったら、VMwareを先にインストールして、4台ぐらいVMを作って・・・妄想は続く。

2010年7月 9日 (金)

CPUファンから異音が・・・カラカラギギギギ

最近、パソコンのCPUファンから異音がして気になる。気になり出すともう、我慢ならない。カラカラカラカラギギギギイギギ~今日は何故か、いつもよりも一段と異音が大きい。新品の時には、もっと静かだった気がするのだが、いよいよ寿命かなぁ・・・。カラカラカカカカラ。まぁ、このパソコンも結構、働いたし、そろそろ、新しいパソコンにでもしようかなぁ。最近のパソコンのCPUはマルチコアだから処理に待たされる事も少ないんだろうなぁ。そもそもコンピューターが人間を待たせるなんて間違っている!!でも、Z80の時代も待たされたし、80286、80386、80486・・・、思えば、いつの時代も人間はパソコンに待たされている気がする。いや、気のせいではない。まるでパソコンが主人で私が僕(「ぼく」ではなく「しもべ」)だ。。。今のパソコンを使い続ける限り、この呪縛からは逃れられない。。。カリカリカリカリ~、それにしてもこの異音は気になる。異音の呪縛も付きまとうのか!!と思うものの、新しいパソコンにするとソフトウェアのインストールが大変。ワープロソフトからソフトウェア開発ツール、画像編集ツール、様々なフリーウェアのツールなどなどコントロールパネルのプログラムの追加と削除の画面にリストアップされるソフトウェア数は342個!!これだけのソフトウェアを再度、インストールするのは骨が折れる。そもそも、もう手に入らないツールも多いし・・・。う~ん、無理無理。やっぱり、現在のパソコンを使い続けよう。カリカリカリカリ。あ゛~、気になる。考えあぐねた結果、ファンの修理を試みる事に。どうせ、ファンの軸のグリースが切れているんだろう。と、ホームセンターへ。グリス、グリス、グリスはどこかなぁ。店員さんに尋ねて、グリスの場所へ。シリコン系、リチウム系、カルシウム系、モリブデン系・・・うわぁ、こんなに種類がある。どれが良いんだろう。ど・れ・に・し・よ・う・か・な。モリブデングリースに決定。急ぎ足で戻り、まずは、筐体のネジを外して、キーボードを外す。ここまでは内蔵メモリーの増設時にやったことがある。だけど、まだ、CPUファンは見えない。そこで、片っ端からネジを外す。おぉ、トップパネルが外れた。しかし、ヒートシンクが邪魔をしてCPUファンが取れない。観察したところ、ヒートシンクはCPUボードを外さないと取り外せない。CPUボードはCD-ROMドライブを外さないと外れない、CD-ROMドライブはハードディスクを外さないと外れない。。。(-_-メ)。結局、完全分解状態。あわわ、元通りに戻せるかなぁ・・・。もう、後の祭り。取り敢えず、アルミのヒートシンク筐体と一体になったCPUファンを手に取り上げて、よ~く観察。ん?アルミ板でふたをしてあるが、ネジが無い。これ、どうやって開けるんだろう(汗)。ここまで来たら、もう引き下がれない。こうなったらと、CPUファン筐体とアルミ板の間にカッターの刃を差し込む。パキーン。何が起こったのか一瞬分からなかったが、アルミ板が筐体から外れ落ちた。おぉ、ファン部分が出現。そして、ファンを持ち上げると、整流子コイル部分から分離。やっと、ファンの軸を拝むことに成功。綿棒にモリブデングリースを吹き付けて、軸を磨く。綿棒が真っ黒に・・・。うわぁ、汚い。今度は整流子側の軸穴をティッシュペーパーでこよりを作ってホジホジ。うおぉ、軸よりも汚い。カビカビになった元グリスらしき破片が出てきた。3年も立つとグリスも、こんな変身を遂げるのか?破片の正体を追求することは止めて、早速、組立へ。組立は記憶を辿って、一気に完了。結果や如何に、いざスイッチオン。サーーーーーー。復活!

というのが先月の事だった。カラカラカラ~。小さいものの異音が再発。ん~、何かが違う。グリースの選定を間違えたかな。。。検索をすると、ウレア系が良いとの記事を発見。異音との戦いは続く。

2010年7月 7日 (水)

こんなの欲しい~(今日の会話から)

名刺管理、皆様どうされてますか?

弊社は名刺管理ソフトを使っています。

名刺管理専用の端末あったら良いのに~って思いついたら。

(そう、丁度あの、ポメラのように。)

しかし!

今は何とiPhoneで名刺を写真で撮影して管理出来るとか。

いや~スゴイ、流石iPhoneですな。

そこで、ちょっと視点を変えて。違うのを思いつきました。

ポイントカードおまとめ端末です!!!

しかも軽くて薄くて名刺サイズ。

携帯あるじゃーん、って話もあると思いますが

まだまだ、ポイントカードってお財布にいっぱいですよね!

私もポイントカード好きなもので

残念ながらお金じゃなくてカードの厚みでお財布パンパンwobbly

是非、どなたか作って下さらないかしら~moneybag

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