CPUファンから異音が・・・カラカラギギギギ
最近、パソコンのCPUファンから異音がして気になる。気になり出すともう、我慢ならない。カラカラカラカラギギギギイギギ~今日は何故か、いつもよりも一段と異音が大きい。新品の時には、もっと静かだった気がするのだが、いよいよ寿命かなぁ・・・。カラカラカカカカラ。まぁ、このパソコンも結構、働いたし、そろそろ、新しいパソコンにでもしようかなぁ。最近のパソコンのCPUはマルチコアだから処理に待たされる事も少ないんだろうなぁ。そもそもコンピューターが人間を待たせるなんて間違っている!!でも、Z80の時代も待たされたし、80286、80386、80486・・・、思えば、いつの時代も人間はパソコンに待たされている気がする。いや、気のせいではない。まるでパソコンが主人で私が僕(「ぼく」ではなく「しもべ」)だ。。。今のパソコンを使い続ける限り、この呪縛からは逃れられない。。。カリカリカリカリ~、それにしてもこの異音は気になる。異音の呪縛も付きまとうのか!!と思うものの、新しいパソコンにするとソフトウェアのインストールが大変。ワープロソフトからソフトウェア開発ツール、画像編集ツール、様々なフリーウェアのツールなどなどコントロールパネルのプログラムの追加と削除の画面にリストアップされるソフトウェア数は342個!!これだけのソフトウェアを再度、インストールするのは骨が折れる。そもそも、もう手に入らないツールも多いし・・・。う~ん、無理無理。やっぱり、現在のパソコンを使い続けよう。カリカリカリカリ。あ゛~、気になる。考えあぐねた結果、ファンの修理を試みる事に。どうせ、ファンの軸のグリースが切れているんだろう。と、ホームセンターへ。グリス、グリス、グリスはどこかなぁ。店員さんに尋ねて、グリスの場所へ。シリコン系、リチウム系、カルシウム系、モリブデン系・・・うわぁ、こんなに種類がある。どれが良いんだろう。ど・れ・に・し・よ・う・か・な。モリブデングリースに決定。急ぎ足で戻り、まずは、筐体のネジを外して、キーボードを外す。ここまでは内蔵メモリーの増設時にやったことがある。だけど、まだ、CPUファンは見えない。そこで、片っ端からネジを外す。おぉ、トップパネルが外れた。しかし、ヒートシンクが邪魔をしてCPUファンが取れない。観察したところ、ヒートシンクはCPUボードを外さないと取り外せない。CPUボードはCD-ROMドライブを外さないと外れない、CD-ROMドライブはハードディスクを外さないと外れない。。。(-_-メ)。結局、完全分解状態。あわわ、元通りに戻せるかなぁ・・・。もう、後の祭り。取り敢えず、アルミのヒートシンク筐体と一体になったCPUファンを手に取り上げて、よ~く観察。ん?アルミ板でふたをしてあるが、ネジが無い。これ、どうやって開けるんだろう(汗)。ここまで来たら、もう引き下がれない。こうなったらと、CPUファン筐体とアルミ板の間にカッターの刃を差し込む。パキーン。何が起こったのか一瞬分からなかったが、アルミ板が筐体から外れ落ちた。おぉ、ファン部分が出現。そして、ファンを持ち上げると、整流子コイル部分から分離。やっと、ファンの軸を拝むことに成功。綿棒にモリブデングリースを吹き付けて、軸を磨く。綿棒が真っ黒に・・・。うわぁ、汚い。今度は整流子側の軸穴をティッシュペーパーでこよりを作ってホジホジ。うおぉ、軸よりも汚い。カビカビになった元グリスらしき破片が出てきた。3年も立つとグリスも、こんな変身を遂げるのか?破片の正体を追求することは止めて、早速、組立へ。組立は記憶を辿って、一気に完了。結果や如何に、いざスイッチオン。サーーーーーー。復活!
というのが先月の事だった。カラカラカラ~。小さいものの異音が再発。ん~、何かが違う。グリースの選定を間違えたかな。。。検索をすると、ウレア系が良いとの記事を発見。異音との戦いは続く。
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