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2010年7月14日 (水)

続CPUファンから異音・・・カラカラギギギギ

こんなに早くCPUファンから異音が出るとは・・・カラカラギギギギ(怒)。もしかしたら、このパソコンは呪われているのかもしれない。誰かが五寸釘でも打ちつけているのか(恐)。いや、CPUファンの神様が怒っているのかもしれない。そう言えば、過酷な環境で酷使したからなぁ。それにしても八百万の神のせいにするのは、いかにも自称宇宙人の私も日本人かな。ん~CPUファンの神様かぁ。そんなはずはないない。きっと、前に射したグリースに何か問題があるに違いがない。そうだ、別のグリースを使おう!

 早速、ホームセンターに走り、別のグリースを購入。前回は超~高級モリブデングリースだったが、今回は高粘着というフレーズに引かれて普通のチェーンオイル(高粘着潤滑剤)を購入。

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よ~し、再度、分解だ。と気合いを入れて急いで分解していたら、指を切ってしまった。指は落ちていないが、出血が・・・。あいたた。このまま出血多量で死んでしまうのかもしれない。あぁ、一人でパソコン分解は、こんな危険もあったのか。悲劇の人を演じながらティッシュで抑えること、、、3分、血が止まってしまった。写真に納めようと思ったが、血が出ていない指を撮っても何なので作業を進める。  

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バラバラ。また、見るも無惨な姿になってしまった。で、出てきたのがこれ。

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因みに右下の長いのはビデオチップ冷却用のヒートシンク。ファンにはアルミ板でふたがしてあるが、また、恐る恐るカッターナイフでこじ開け、ファンを取り外す。

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前回、掃除してから1ヶ月しか経っていないので、まだ綺麗。でも、綺麗なファンの内側の磁石に微小な砂鉄が付着している。本当に微小な砂鉄なのでこれが異音の原因とは思えないが、念のためピンセットで取り除く。今回は出血までして生死を掛けて分解したので、念には念を入れて確認。次は軸の掃除。

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ティッシュペーパーで作った こより で念入りに掃除。その後、こよりにグリースを吹き付けて。何度も軸を磨く。最後は、こよりにたっぷりグリースを吹き付けて、軸にグリースを流し込む。ん?良く考えたら、このグリースは高粘着じゃなかったのか。。。3秒考えて、溶剤が気化して飛べば、粘着が出るんだろうと自分に言い聞かせる。軸の下にはモーターの基盤があって、グリースが流れたら嫌だなと思って良く見たら、軸の下には穴が開いていなくて、器状になっている。きっとグリースが貯まっているに違いない。おっ、そうか!前はグリースが貯まっていなかったんだ。これで良いんだ。妙に納得して超光速で組立。7分30秒。前の2分の1だ。今度は5分の壁を切れるかもしれない。いや、もう、出来ればやりたくない。

期待を掛けてスイッチオン!サーーーー。おお、夜中の静かさが戻った。。。まぁ、良かった、良かった。これで後、5年は使えそうな気がする。でも、最近、お客様にクアッドコアのパソコンを提供していたりする今日この頃、自分のパソコンはシングルコアで良いのか・・・。このままだと化石の様になってしまうかもしれない。理想はプライベートクラウドノートパソコン。なんじゃ、そりゃ。でも、やっぱり、コアは沢山欲しいな。最近、AMDから12コアのCPUが出ている。4コアのノートパソコンは良く見かける様になっているので、ノート用12コアCPUが出るのも時間の問題だな。既にあったりして。12コアあったら、VMwareを先にインストールして、4台ぐらいVMを作って・・・妄想は続く。

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