2010年12月31日 (金)

静けさや鼓膜にしみいる電子の声。

今年もグレゴリオ暦356.2422日が終わりに近づいてきた。大晦日の夜、社内は人が減り静けさが深まり、いよいよ新しい年を迎える雰囲気になってきた。

外から煩悩を取り払う除夜の鐘が聞こえて来るかなと思い、耳を澄ますと何か音がする。決して除夜の鐘を打ち消す邪念の音ではなない。何のことはない。暖房のファンの音だ。試しに暖房の電源を切ってみる。まだ、音がする。今度は換気扇の音だ。換気扇のスイッチをオフにしてみた。んっ?まだ、音がする。こうなったら徹底的に音を消してみよう。耳をそばだてるとどうやらパソコンのファンの音だ。パソコンの電源オプションで省電力モードにしてファンを止めた。今度は、蛍光灯から音がする。最近の蛍光灯はインバーター方式で直流だから50Hzの音は聞こえないのではなかったのか。蛍光灯も切り、これで完璧と思ったら、今度は、外の自動車の音や風の音がする。その傍らでパソコンからも音がする。パソコンにはHDD(Hard Disk Drive)の代わりにSSD(Solid State Drive)という半導体だけで構成された記憶装置を入れているのでHDDの音がしないはずなのに・・・。試しにディスク内で大きな1GBのファイルをコピーしてみた。するとやはり、音がする。おぉ、これは正しく電子が半導体や導体内で原子に当たる音。電子の声である。そう言えば、昔、8ビットパソコンでも同じような事があった。8ビットの頃は高周波の波長が処理の内容により変化して、音を聞くとデータをメモリに読み出しているのか、グラフィックに書き出しているのか分かったが、現在のパソコンの音は周波数が高くてモーターの小さな音にも聞こえる。その内、省電力モードで動作を抑えられていた熱に耐えられずにCPUファンが回り始め、静寂の中の電子の声を掻き消した。これでは、遠巻きに聞こえるであろう除夜の鐘どころではない。鞄の中に入れてあったウレタン製の耳栓をしてみた。そもそもこれでは除夜の鐘すら聞こえないが・・・。耳栓をして暫くすると妙な雑音がする。サー。ホラ貝を耳にあてたのと似た音だ。恐らく耳の中で血管の血流音がこだましているのだろう。耳栓をしてもノイズがつきまとうとは、呪われた気分となる。聴覚のスイッチがあれば良いのだが・・・。耳栓を取ると、また、パソコンのファンの音がする。こうなったら、ファンレスのシンクライアントが欲しい。。。最近、シンクライアントは安いし、企業でも導入が増えて来た。とめどなく考えていたら空調暖房を切ったせいか、寒さがしみてきた。シンクライアントが欲しいわ、寒さに苦を覚えるわ、煩悩は108+2になってしまった。2回多く、鐘を突かねば・・・。

2010年12月19日 (日)

火星への引っ越し

人間は、なんて適応性が高いのだろう。生活の場をツンドラ地帯から赤道直下の熱帯地帯まで適応してもう何百万年たったのだろうか。最近は英知を以て宇宙生活まで適応しようとしている。私も片道火星有人飛行計画で火星に引っ越して、以前話題になった火星モノリスの実物を見てみたい。火星版モノリスの脇で火を起こす我が身が目に浮かぶ。。。

かつてパソコンからパソコンの引っ越しが簡単に行えた時代があった。それは、MS-DOSの時代の事。本体が変わってもマザーボードが変わってもサウンドボード等のハードウェアに依存するソフト以外は、古いパソコンから新しいパソコンにハードディスクを繋げ直せば100%移行できたと言っても過言では無い。パソコン心臓部で使われているトランジスタ数が18ヶ月で倍になるムーアの法則が維持されているので、18ヶ月毎にパソコンを取り替えると、同じソフトウェア環境が非常に高速になり快適だった。ソフトによってはCPUの遅さを待ち時間(wait)にして、画面遷移をするお馬鹿なものがあり、新パソコンに移行するとアッという間に画面が遷移してしまい、表示されていた内容を確認するのに苦労する事もあった。そんな事よりも時間を費やし苦労して構築した環境を再インストールする事無く、新しいパソコンに移行出来たのは非常に良かった。移行はOSだけでなく、ソフトウェア単体だけでも特定のソフトウェアのディレクトリだけ移動すれば、すぐにそのソフトを新しいパソコン環境で使う事ができた。

Windows3.1が現れて、悪夢が始まった。状況は一変して、ソフトウェアの移行は再インストールをしなければならない事が多くなった。関係ファイルが方々の分散され、設定もレジストリやディレクトリの複数の場所に散りばめられ、単純なディレクトリの移動だけでは済まなくなってしまった。そこから十数年、その悪夢は続いている。これはWintelの謀略に他ならない。

そんな謀略から解放される時がやって来た。その救世主は仮想化技術。数多くある仮想化技術の利点の中で、ハードウェア環境を切り離す事のできるのは、ず~と待っていた技術です。実は仮想化技術のVMwareとしては10年以上前からVMware Workstationが存在していた。ところが、10年前は、パソコンのCPU処理能力とメモリ容量の限界があり、仮想化環境を1台1台のパソコンとして使うには実質的に無理があった。全く使い物にならず必然的に仮想化環境よりも単体パソコン環境に単一環境で使う選択になった。ここ数年はCPUに複数のCoreがあるパソコンが増えて来たこともあり、仮想化環境が導入しやすくなっている。

早速、VMware Workstationを導入してみた。グラフィックボードの機能を多様するソフトウェア以外は、VMware Workstation上にインストールしたOSにインストールした。これで、パソコンハードウェアを移行しても問題無し。仮想マシンのファイルを新しいパソコンにコピーするだけ。それから、他にも複数のOSを再起動する事無く、同時に使えるのも仮想化環境の特徴。複数のバージョンのOSと複数の言語のOSを同時に使いながら救世主VMware WorkStationを崇める今日この頃。

2010年10月16日 (土)

Windowsのファイルのバックアップの落とし穴

 最近、自分の道具と記憶はパソコンに移して、足りない知識はインターネットに頼り切っている。道具と記憶が無ければ脳死状態同然だ。インターネット上の情報が正しく無かったらどうしよう・・・。そう言えば、高校の時の歴史の先生は「教科書の情報は信じるな。図書館で情報を集めて自分で判断しろ。」と言っていた。それにしてもインターネットでは、出版費用の費用対効果を無視できるので、図書館とは性質が違う。不詳の素人著者が勝手な情報をどんどん掲載している。今やインターネット上には情報があふれて個々の情報価値は著しく低下している。図書館では専門家<非専門家の情報量の関係があったが、インターネットでは非専門家<専門家の関係になっているのは間違いない。そこにきてインターネットでは更にGoogleやYahooなどの検索エンジンが使われる。検索エンジン側の勝手なレーティングで多くの利用者は意図しない情報を押しつけられているいても、それをインターネット上の大勢の情報として疑わない。情報は意志の源になるから恐ろしい。利用者が正しい見識を以て情報と接しないと世の中の秩序が心配だ。

 さて、インターネット上の知識はともかくとして、自分の記憶(情報)と道具(ソフトウェア)は大丈夫だろうか。Windows Xpの時は、Acronis True Imageというツールでバックアップをしていた。Acronis Ture imageでは、ファイルのバックアップだけではなくハードディスクのディスクイメージを直接、バックアップできる。ハードディスクが壊れてしまっても秋葉原などで新しいハードディスクを手に入れれば、プログラムの再インストールをする事なく、全く同じ環境を復旧できるという訳だ。Windows 7では、付属の「バックアップと復元」が全エディションで標準で用意された。更にWindows7のProfessional、Ultimate、Enterpriseエディションでは、ネットワークのドライブにバックアップ可能になっている。

 これで、記憶と道具のバックアップも万全と思いきや、普通にWindowsのファイルの「バックアップと復元」を使ったのでは、次のファイルはバックアップ出来ない様です。
•プログラムファイル(プログラムのインストール時に、プログラムの構成要素としてレジストリーに登録されたファイル)
•FATファイルシステムでフォーマットされたハードディスクに保存されているファイル
•ごみ箱に入っているファイル
•容量1GB未満のドライブ上にある一時ファイル
重要なのは「プログラムファイル」の部分である。つまり知識はバックアップしても道具はバックアップしないというのである。パソコン上では記憶があっても道具が無ければ人間の知恵をもっても手も足も出ない。

 プログラムファイルをバックアップする方法が無いのか調べたところ、「ファイルのバックアップと復元」の他に「システムイメージの作成」という項目がある。これであれば、プログラムのバックアップも出来そうだ。でも、システムイメージからは1つのファイルだけを取り出す事は出来ない様だ。これでは、特定のファイルだけ取り戻したい時にもディスクイメージ全体を復元しなければならない。いざという時に備えると、「ファイルのバックアップと復元」と「システムイメージの作成」の両方が無いと心配という事になる。両方ともやっておけば良いのだろうが、余計なディスクスペースも必要だし、手間も掛かる。やはり、Acronis Ture imageの方は未だ優れている様だ。。。

2010年8月 4日 (水)

宇宙人との遭遇?!

 暑くて本当に解けてしまいそうだ。何で夏はこんなに暑いのか。。。そもそも台湾辺りの北回帰線23度を太陽が通過する夏至は6月末ごろなのに 7月と8月が暑いのは解せない。まぁ、大気の影響が無ければ6月下旬を中心に一番暑くなるのは間違いないのだろうが・・・。

 大気と言えば、先日、夕方に涼みながら天体望遠鏡で星ではなく50mほど離れた壁にある燕の巣を見てみた。夏鳥の燕がいるのはまさしく夏だなぁと感慨に耽りながら、燕にピントを合わせてピントを固定したまま接眼レンズを覗くと、焦点が合ったり合わなかったり、揺らめいている。まさに大気の影響だ。夏を忘れ、空気の存在を強く感じながら、暫くすると、ピントを動かしていないのに全く焦点が合わなくなった。

 もともと絞りがなく被写界深度が非常に浅い天体望遠鏡だから大気の影響で被写体距離が微小に変化して焦点が合わなくなるのは理解できるのだが、全く合わなくなるはずがない。ん~何が起こったのだろう?壁が遠ざかったのか?いや、そんなはずはない。ピントのツマミが自重で回ったのかと思ったが、ツマミは重くて自重で回るはずがない。物理的にピントが合わなくなるほど距離が変わる事は理論的にあり得ない。実は空間が曲がったのか、アインシュタインが論じた重力レンズが存在するのか、もしかしたら3次元ポケットがあるのかもしれない。ドラえモン?いないいない。光が曲がるほどの重力が、あの壁までの間にあるとすると私も吸い込まれてしまうはずだ。もしかして反重力、、、だとすると宇宙人到来?え~~~~。恐怖と期待の宇宙人との遭遇を胸に、試しに壁までの間を歩いてみた。んっ、何も無い。 じゃ、何だ、この現象は?

 色々と考えて考えて考えあぐねて、熱膨張を思いついた。望遠鏡自体が熱膨張で伸縮したのではないかと。確かに夕方から急に温度が下がったし、黒い望遠鏡筒の温度は直射日光が当たっていた時間に比べると10度程度の差があるはずだ。熱膨張の影響の可能性は十分にある。 a[℃]で長さ La の棒が t [℃]の温度上昇で Lt の長さになった場合、 αを線膨張係数とすると、Lt=La×(1+αt)の式と表されるはずだ。 さすがに膨張係数は忘れてしまったので、久しぶりに理科年表を開いて、調べる事、3分。あったあった。線膨張係数α[×10^-6/℃]は、アルミ 23.1、真鍮 17.5、銅 16.5、ステンレス鋼 14.7、鉄 11.8となっている。理科年表は1997年版、古いが、まさかこの値は変わっていないだろう。それはともかく、1mの棒が1℃の変化で、比較的膨張係数の小さい鉄でも 11.8ミクロン伸縮するという事になる。(1ミクロン=1μm=1/1000mm) 10℃の温度変化で0.118mmとなる。 ピント調整はネジ構造になっているから、仮にピントツマミのネジ1回転(360度)で1mm移動すると考えると40度では、40度/360度=1/9=0.111mm となり、鉄の温度差10℃の膨張の長さと、だいたい一致する。試しに40度動かしてみると、少しぼやけているが、ほとんど焦点が合った。

ん~、熱膨張、恐るべし。

それにしても、宇宙人と遭遇できなかったのは無念。

2010年7月19日 (月)

静けさの中で

 パソコンが静かだと物事に集中できる。今まで知らず知らずの内に集中力を削がれていたのかもしということは意外と大切な事だと熟々感じる。おっ、つくづくという漢字は熟々だったのか。パソコンでかな漢字変換をしていると我ながら知らない漢字に出くわす事が多い。

 漢字は10万字ほどあって、人類史上、一番多い文字数を誇っているらしい。26文字のアルファベットに比べると文字数は圧倒的に多い。単語数でいくと最大中国語辞典で45万単語。ちなみにThe Global Language Monitorによると英語もどんどん増えて2009年、100万単語を超えたらしい。10万字の漢字に戦く(おののく)傍ら、100万英単語に驚愕。日本語はどうなっているのだろうかと目の前にある分厚い日本語辞書は23万語の収録。早いところギャル語でカバーしないと日本語文化の明日は超やばい。

 漢字と言えば、目の前にパスポートがある。パスポートの表紙に書いてある「日本国旅券」の書体は篆書(てんしょ)で書かれている。篆書は古代中国の甲骨文字の名残(なごり)がある書体だが、改めて見ると、くねくねしていて、これを覚えるのは、昔の人はさぞかし大変だった事でしょう。隷書の書体が作られて、私も文盲を免れたと言っても過言ではあるまい。でも、篆書まで残っていた文字それぞれの書体からの直接、文字の意味を創造できなくなったのはちょっと勿体ない気がする。隷書から想像される文字の意味すら日本の新人類は、AI技術も活用されている賢いFEP(フロントエンドプロセッサ)により、忘却させられているかもしれません。もしもにほんじんがかんじをかけなくなったらさぞかしにほんごはよみにくいにちがいない。

 そう思いつつも1日の大半を何気なく使っているFEPの選択は、効率を追求する上で非常に重要だと思う。キーボードがペンの代わりであれば、今やFEPは脳みその代わりと言える。それなのに、意外とFEPを気にしない人が多い。いろいろ話を聞くと、選択肢の存在すら知られていないケースが多い。それ故、FEPという言葉も最近、知らない人が多い。日本語入力システムをFEPというのは非英語圏の日本では一般的だったが、今やインプットメソッドと呼ぶべきだろうか。でも、Input Method EditorをIMEと略した名前を使い始めたのはマイクロソフトなので、IMEという言葉を使うとMS-IMEを洗脳する一助になっているかもしれない。思えば、MS-DOS時代はエー・アイソフトのWX*シリーズにお世話になった。辞書の自由度などを考えてもWXは画期的だった。当時、VZエディターとWXの組み合わせは最強の入力環境だった。その後、Windows時代が到来してからMS-IME、ATOK、UnixのWnnやCanna、Macのことえり、色々と触ったが一番優れていると思うはATOK。それ以外のFEPは時間が経ってもATOKには追いついていない。MS-IMEとATOKの入力効率は単純比較出来ないが、入力速度で50%ぐらいの差がある様な気がする。実は後からMS-IMEのベースはWXだった事に気付いたが、MSがATOKではなくWXを選択した事が現在の日本のGDP抑制に繋がっていると思う。もしかしたら緻密な米国の国家戦略なのかもしれない。

 2009年の年末、GoogleからGoogle日本語入力なるものが発表された。早速、ダウンロードして使ってみたが、これが優れもの。もしかしたら時事問題であればATOKよりも変換効率が良いかもしれない。でも、変換した内容がGoogleのクラウド上のデータベースに蓄えられるので、もしかしたら入力内容が全てが筒抜けかもしれないと考えると少し怖い。まだ、ベータ版なのでいずれにしてもATOKには見劣りしたが、近い将来にローカル学習型のATOKよりも優れた辞書を確保するのは間違いないと思われる。でも、色々な意味で私的にはATOKを使い続けるだろうと思う。現在、ATOKはWindows版に加え、Mac版、Linux版があり、携帯電話にも一部搭載されていて、日本では知る人ぞ知る日本語FEPのデファクト。日本語変換技術は、やっぱりATOKを開発する日本企業のジャストシステムに頑張って欲しい。

いやぁ、それにしてもファンの静かな環境と変換効率の良いATOKも手伝ってか、中々快適快適。

2010年7月14日 (水)

続CPUファンから異音・・・カラカラギギギギ

こんなに早くCPUファンから異音が出るとは・・・カラカラギギギギ(怒)。もしかしたら、このパソコンは呪われているのかもしれない。誰かが五寸釘でも打ちつけているのか(恐)。いや、CPUファンの神様が怒っているのかもしれない。そう言えば、過酷な環境で酷使したからなぁ。それにしても八百万の神のせいにするのは、いかにも自称宇宙人の私も日本人かな。ん~CPUファンの神様かぁ。そんなはずはないない。きっと、前に射したグリースに何か問題があるに違いがない。そうだ、別のグリースを使おう!

 早速、ホームセンターに走り、別のグリースを購入。前回は超~高級モリブデングリースだったが、今回は高粘着というフレーズに引かれて普通のチェーンオイル(高粘着潤滑剤)を購入。

20100711080258

よ~し、再度、分解だ。と気合いを入れて急いで分解していたら、指を切ってしまった。指は落ちていないが、出血が・・・。あいたた。このまま出血多量で死んでしまうのかもしれない。あぁ、一人でパソコン分解は、こんな危険もあったのか。悲劇の人を演じながらティッシュで抑えること、、、3分、血が止まってしまった。写真に納めようと思ったが、血が出ていない指を撮っても何なので作業を進める。  

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バラバラ。また、見るも無惨な姿になってしまった。で、出てきたのがこれ。

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因みに右下の長いのはビデオチップ冷却用のヒートシンク。ファンにはアルミ板でふたがしてあるが、また、恐る恐るカッターナイフでこじ開け、ファンを取り外す。

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前回、掃除してから1ヶ月しか経っていないので、まだ綺麗。でも、綺麗なファンの内側の磁石に微小な砂鉄が付着している。本当に微小な砂鉄なのでこれが異音の原因とは思えないが、念のためピンセットで取り除く。今回は出血までして生死を掛けて分解したので、念には念を入れて確認。次は軸の掃除。

20100711070531

ティッシュペーパーで作った こより で念入りに掃除。その後、こよりにグリースを吹き付けて。何度も軸を磨く。最後は、こよりにたっぷりグリースを吹き付けて、軸にグリースを流し込む。ん?良く考えたら、このグリースは高粘着じゃなかったのか。。。3秒考えて、溶剤が気化して飛べば、粘着が出るんだろうと自分に言い聞かせる。軸の下にはモーターの基盤があって、グリースが流れたら嫌だなと思って良く見たら、軸の下には穴が開いていなくて、器状になっている。きっとグリースが貯まっているに違いない。おっ、そうか!前はグリースが貯まっていなかったんだ。これで良いんだ。妙に納得して超光速で組立。7分30秒。前の2分の1だ。今度は5分の壁を切れるかもしれない。いや、もう、出来ればやりたくない。

期待を掛けてスイッチオン!サーーーー。おお、夜中の静かさが戻った。。。まぁ、良かった、良かった。これで後、5年は使えそうな気がする。でも、最近、お客様にクアッドコアのパソコンを提供していたりする今日この頃、自分のパソコンはシングルコアで良いのか・・・。このままだと化石の様になってしまうかもしれない。理想はプライベートクラウドノートパソコン。なんじゃ、そりゃ。でも、やっぱり、コアは沢山欲しいな。最近、AMDから12コアのCPUが出ている。4コアのノートパソコンは良く見かける様になっているので、ノート用12コアCPUが出るのも時間の問題だな。既にあったりして。12コアあったら、VMwareを先にインストールして、4台ぐらいVMを作って・・・妄想は続く。

2010年7月 9日 (金)

CPUファンから異音が・・・カラカラギギギギ

最近、パソコンのCPUファンから異音がして気になる。気になり出すともう、我慢ならない。カラカラカラカラギギギギイギギ~今日は何故か、いつもよりも一段と異音が大きい。新品の時には、もっと静かだった気がするのだが、いよいよ寿命かなぁ・・・。カラカラカカカカラ。まぁ、このパソコンも結構、働いたし、そろそろ、新しいパソコンにでもしようかなぁ。最近のパソコンのCPUはマルチコアだから処理に待たされる事も少ないんだろうなぁ。そもそもコンピューターが人間を待たせるなんて間違っている!!でも、Z80の時代も待たされたし、80286、80386、80486・・・、思えば、いつの時代も人間はパソコンに待たされている気がする。いや、気のせいではない。まるでパソコンが主人で私が僕(「ぼく」ではなく「しもべ」)だ。。。今のパソコンを使い続ける限り、この呪縛からは逃れられない。。。カリカリカリカリ~、それにしてもこの異音は気になる。異音の呪縛も付きまとうのか!!と思うものの、新しいパソコンにするとソフトウェアのインストールが大変。ワープロソフトからソフトウェア開発ツール、画像編集ツール、様々なフリーウェアのツールなどなどコントロールパネルのプログラムの追加と削除の画面にリストアップされるソフトウェア数は342個!!これだけのソフトウェアを再度、インストールするのは骨が折れる。そもそも、もう手に入らないツールも多いし・・・。う~ん、無理無理。やっぱり、現在のパソコンを使い続けよう。カリカリカリカリ。あ゛~、気になる。考えあぐねた結果、ファンの修理を試みる事に。どうせ、ファンの軸のグリースが切れているんだろう。と、ホームセンターへ。グリス、グリス、グリスはどこかなぁ。店員さんに尋ねて、グリスの場所へ。シリコン系、リチウム系、カルシウム系、モリブデン系・・・うわぁ、こんなに種類がある。どれが良いんだろう。ど・れ・に・し・よ・う・か・な。モリブデングリースに決定。急ぎ足で戻り、まずは、筐体のネジを外して、キーボードを外す。ここまでは内蔵メモリーの増設時にやったことがある。だけど、まだ、CPUファンは見えない。そこで、片っ端からネジを外す。おぉ、トップパネルが外れた。しかし、ヒートシンクが邪魔をしてCPUファンが取れない。観察したところ、ヒートシンクはCPUボードを外さないと取り外せない。CPUボードはCD-ROMドライブを外さないと外れない、CD-ROMドライブはハードディスクを外さないと外れない。。。(-_-メ)。結局、完全分解状態。あわわ、元通りに戻せるかなぁ・・・。もう、後の祭り。取り敢えず、アルミのヒートシンク筐体と一体になったCPUファンを手に取り上げて、よ~く観察。ん?アルミ板でふたをしてあるが、ネジが無い。これ、どうやって開けるんだろう(汗)。ここまで来たら、もう引き下がれない。こうなったらと、CPUファン筐体とアルミ板の間にカッターの刃を差し込む。パキーン。何が起こったのか一瞬分からなかったが、アルミ板が筐体から外れ落ちた。おぉ、ファン部分が出現。そして、ファンを持ち上げると、整流子コイル部分から分離。やっと、ファンの軸を拝むことに成功。綿棒にモリブデングリースを吹き付けて、軸を磨く。綿棒が真っ黒に・・・。うわぁ、汚い。今度は整流子側の軸穴をティッシュペーパーでこよりを作ってホジホジ。うおぉ、軸よりも汚い。カビカビになった元グリスらしき破片が出てきた。3年も立つとグリスも、こんな変身を遂げるのか?破片の正体を追求することは止めて、早速、組立へ。組立は記憶を辿って、一気に完了。結果や如何に、いざスイッチオン。サーーーーーー。復活!

というのが先月の事だった。カラカラカラ~。小さいものの異音が再発。ん~、何かが違う。グリースの選定を間違えたかな。。。検索をすると、ウレア系が良いとの記事を発見。異音との戦いは続く。

2010年7月 7日 (水)

こんなの欲しい~(今日の会話から)

名刺管理、皆様どうされてますか?

弊社は名刺管理ソフトを使っています。

名刺管理専用の端末あったら良いのに~って思いついたら。

(そう、丁度あの、ポメラのように。)

しかし!

今は何とiPhoneで名刺を写真で撮影して管理出来るとか。

いや~スゴイ、流石iPhoneですな。

そこで、ちょっと視点を変えて。違うのを思いつきました。

ポイントカードおまとめ端末です!!!

しかも軽くて薄くて名刺サイズ。

携帯あるじゃーん、って話もあると思いますが

まだまだ、ポイントカードってお財布にいっぱいですよね!

私もポイントカード好きなもので

残念ながらお金じゃなくてカードの厚みでお財布パンパンwobbly

是非、どなたか作って下さらないかしら~moneybag

2010年6月10日 (木)

SaiNetからのお知らせ 6/10


こんにちは☆

巷ではApple旋風が巻き起こっておりますが皆様いかがお過ごしでしょうか?
私も例に漏れず(笑)iPhone 4のニュースに釘付けです(*´ω`*)

日本では今月24日に発売ということで、
15日から予約が開始されるそうですね♪

発売日にはやはり銀座のAppleストアに行列ができるんでしょうか?
そこも結構楽しみだったりします(笑)



それでは今週のお知らせです!


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     SaiNet Webメールのご案内
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SaiNet Webメールのご案内

SaiNetのメールアドレス(ユーザーID@sainet.or.jp)をご利用のお客様向けに、
Webブラウザでメールチェックや送信ができる「Webメール」機能を無料提供して
おります。

SaiNetのWebメールは、パソコン端末と携帯電話端末の2種類でご利用いただく
ことができます。


ご利用方法についてはSaiNetホームページをご覧ください。

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2010年6月 3日 (木)

SaiNetからのおしらせ 6/3

こんにちは~☆


先日iPadが発売されましたねー!
発表があってから約4ヶ月でしょうか(*^▽^*)


この発売に合わせて他の会社からも
端末の発表がされているようですね!


DELL、Acer、NEC・・・・
どこの会社もAndroidを採用しているそうで、
こうなるとAndroidがどんなものかいじってみたいっ(・∀・)!
と最近思っているiPhoneユーザーです(^_^;)
近々電気屋さん巡りをしてみようと思います☆


それでは今週のお知らせですっ♪

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フレッツ光ネクストハイスピードタイプ対応状況について
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2009年10月より、NTT東日本が新たなメニューとして提供を開始致しました
「フレッツ光ネクストファミリー・ハイスピードタイプ」及び「フレッツ光
ネクストマンション・ハイスピードタイプ」ですが、SaiNetとしましては、
現在提供準備中となっております。
時期については未定ですが、準備が整い次第ご案内させていただきます。

NTT東日本にお申込みの際は「フレッツ光ネクストファミリー・ハイスピード
タイプ」及び「フレッツ光ネクストマンション・ハイスピードタイプ」では
なく、従来の「フレッツ光ネクストファミリー」及び「フレッツ光ネクスト
マンション」をお選びいただきますよう、よろしくお願い致します。

※「フレッツ光ネクスト」及び「フレッツ光ネクスト ハイスピードタイプ」
 に関する詳細は、下記NTT東日本のページをご参照下さい。

「フレッツ光ネクスト」とは?

※SaiNetインターネットサービスのフレッツサービス対応状況は、下記ペー
 ジをご参照下さい。

SaiNetフレッツサービス対応状況

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Microsoftなどをかたった悪質なメールにご注意
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Microsoftの名前をかたり、「A new settings file for (メールアドレス)」
というものや「xxxxxx account notification」というような件名でウイルス
を添付してきたり、不正なWEBサイトへ誘導する悪質なメールが増えていま
す。

プロバイダやMicrosoft、ご自身のアドレスが入った件名の場合、つい開いて
しまうことがありますが、覚えのないメールについては開かないでくださ
い。また、万一開かれても添付ファイルを実行したり、本文中のWEBサイトへ
のリンクをクリックしたりしないようご注意下さい。


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上記についてご不明な点がございましたら、

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